「少なくとも」という問題では、「そうでない場合」の確率を求めて1から引く、というのが鉄則である。
この問題の場合は「そうでない場合」というのは、取り出した2個の玉が2つとも黒玉ということである。
取り出した玉が2つとも黒玉である確率は、1回目が黒玉と2回目が黒玉の確率をかければよいから、26×15=115である。
したがって、少なくとも一つが黒玉である確率は1−115=1415となる。