50円と10円の硬貨は100円に満たないので、表であろうと裏であろうと合計が600円になるかどうかには無関係である。
つまり、500円と100円の2つだけで確率を考えればよい。
500円と100円の表・裏の組み合わせは表・表、表・裏、裏・表、裏・裏の4通りである。そのうち、600円に達するのは表・表の場合だけであるので、確率は$$\frac{1}{4}$$となる。