第113問 答え

次の問題に答えなさい。


500円、100円、50円、10円の硬貨が1枚ずつある。この4枚の硬貨を同時に投げるとき、表が出た硬貨の合計金額が、600円以上になる確率を求めなさい。ただし、すべての硬貨の表と裏の出かたは、同様に確からしいものとする。

答え

$$\frac{1}{4}$$

解き方

50円と10円の硬貨は100円に満たないので、表であろうと裏であろうと合計が600円になるかどうかには無関係である。

つまり、500円と100円の2つだけで確率を考えればよい。

500円と100円の表・裏の組み合わせは表・表、表・裏、裏・表、裏・裏の4通りである。そのうち、600円に達するのは表・表の場合だけであるので、確率は$$\frac{1}{4}$$となる。


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