第107問 答え

次の計算をしなさい。


1から6までの目が出る大小1つずつのさいころを同時に1回投げ、大きいさいころの出た目の数を $a$、小さいさいころの出た目の数を $b$ とします。このとき、$a \gt b$ となる確率を求めなさい。ただし、大小2つのさいころは、どの目が出ることも同様に確からしいものとします。

答え

$$\frac{5}{12}$$

解き方

解き方を2つ紹介する。

(1)地道に数える

全体の目の出かたの場合の数は $6 \times 6 = 36$ 通り。

よって、全部で$15$通り。

確率は$$\frac{15}{36}=\frac{5}{12}$$

(2)表を書く

次の表は、右上が$a$の値、左の縦が$b$ の値である。

この中で、$a \gt b$ であるのは、赤く塗られた部分の15か所

確率は$\frac{15}{36}=\frac{5}{12}$ となる。

↓$b$ $a$→123456
1
2
3
4
5
6

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