2つのさいころを同時に投げるとき、出る目の数の積が12の約数になる確率を求めなさい。
ただし、さいころの1から6までのどの目が出ることも同様に確からしいものとする。
表を書いてみるとわかりやすい。
たて、横の数が、それぞれ2つのさいころの目で、マスの中がその2つの目の数をかけたものである。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
2 | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 |
3 | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 | 18 |
4 | 4 | 8 | 12 | 16 | 20 | 24 |
5 | 5 | 10 | 15 | 20 | 25 | 30 |
6 | 6 | 12 | 18 | 24 | 30 | 36 |
表の中で12の約数になっているのは赤くなっている16通り。よって、確率は次のようになる。
$$\frac{16}{36} = \frac{4}{9}$$