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∠AFD=72°
まず、解くための方針を立てる。いろいろやり方があるが、たとえば「∠AFD(図の赤い角度)を求めるには青い★と◎を求めればよいので、この★と◎の角度を求める。」という方針を立てる。
★を求めるには、四角形AECDが円に内接しているので、★+■=180°なので、■を求めればよい。
⊿DECで、∠CDE=40°、∠DEC=34°とわかっているので、■=180°-40°-34°=106°
よって、★=180°-106°=74°
◎を求めるには、まず、ADとBCが並行であることを使う。◎と▲は錯角なので等しい。
さらに、▲と∠DECは円周角で等しいので、▲=34°である。
よって、◎=34°
★=74°、◎=34°とわかったので、∠AFD=180°-74°-34°=72°となる。
図で、4点A,B,C,Dは円Oの周上の点で、ADとBCは平行である。
また、点Eは点Aを含まない弧BC上の点であり、点Fは線分AEと線分BDの交点である。
このとき、∠AFDの大きさを求めなさい。